競輪全通り買い

競輪の三連単は9車立てなら504通り、7車立てなら210通りあります。それを全通り買いしたらどうなるか?結論から言うと大損ブッこきます!

当たらないなら予想するのもアホらしい。全通り買ってみよ!…と思って試した結果を以下にリポートしたいと思います。

全通り買ってみた

私が競輪初心者だったころ、何が面白くないかって言うと「車券が当たらない事」ではなく、「なぜ今のレースの車券が外れたのか理由がわからない事」でした。

最終周のバックストレッチまでは順調に追走していた選手が、3コーナーあたりで急に失速して沈んでしまう…風の抵抗にしろライン同士のブロックにしろ、まあ力尽きたから選手は沈んで行くわけですが、初心者の内は納得がいかない。

当たらないし、予想するのもアホらしい。全通り買ってみよ!

…と思って全通り買いをしばらく続けてみましたが、多少高配当を当てる事が出来たものの、やはりトータルで見ると大きく損をしてしまいました。

車券の仕組み

車券とは車券を買った人全員の金をプールしておいて、そこから主催者が収益として25%を抜き、残った75%を的中者間で分配するので、理論的には車券を沢山買えば買うほど損をする仕組みになっています。

なので三連単を全通り買った場合、確かに必ず車券は当たります。しかし、一時的には大万車券が当たって儲かる可能性が無くは無いものの、長期的に見れば賭けた総額の25%ずつ損をしていくという事です。

75%にすらならない可能性

私が調べた範囲で言うと…

2016年10月8日の函館競輪1日目「サンケイスポーツ杯争奪戦」の全レースを三連単全通り買った場合には、1点100円でも55万4400円買って、49万8540円の払い戻しなので回収率は89.9%になり、5万円以上の損になります。

2016年10月8日の前橋競輪2日目「寛仁親王牌・世界選手権記念」の全レースを三連単全通り買った場合には合計60万4800円車券を買って、払い戻しが17万1450円と回収率が28%で40万円以上の損になってしまいます。

1日程度の期間では75%の回収率すら実現できるとは限らないって事。

当てずに勝つ

だから私が提唱しているのは「当てようとしない事」です。

当たり前の話ですが、たとえば先ほどの前橋競輪2日目「寛仁親王牌・世界選手権記念」の全レースで2枠複の1番人気の組み合わせを買ったとします。

すると1200円必要で払い戻しは1130円になりました。このままだと70円の損ですが、もし「絶対に2枠複の1番人気で決まらないレース」をたった1つでも見抜けたとしたら、必要な金額は1100円で払い戻しが1170円なので回収率は106%になって利益が出ます。

要するに当たらなくても良いわけですよね。

当てようとしなくても「買う必要の無い買い目」がわかればたったそれだけの事でも車券の成績は一気に改善されるって事なんですよ。

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